子どもの教育には、さまざまな方法があります。
スポーツ、音楽、勉強、習い事。
その中で、私は料理という体験に大きな可能性があると考えています。料理は、ただ食事を作る行為ではありません。
そこには、子どもの成長につながる多くの学びが含まれています。
料理は「考える力」を育てる
料理は、実はとても頭を使う活動です。
どの順番で作るか。どのくらいの火加減にするか。どの調味料を使うか。
料理をする中で、子どもは自然と「考える・判断する・工夫する」といった力を使います。
料理は、実践的な思考力を育てる体験でもあります。
料理は「挑戦する力」を育てる
料理は、思い通りにいかないことがたくさんあります。
味が濃くなってしまう
思ったように切れない
焦げてしまう
しかし、その経験の中で子どもは「どうすればうまくいくのか」を考えます。
失敗しても、もう一度やってみる。料理は、小さな挑戦の連続です。
そしてその挑戦は、子どもの自信につながっていきます。
料理は「生きる力」になる
食事を作ることは、生活の基本です。
自分で料理ができるということは、自分で生きていく力を持つということでもあります。
料理は、食材を知る・調理する・食事を作る」という一連の流れを通して、生活する力を育てます。
料理は「人とのつながり」を育てる
料理は、誰かのために作るものです。
そして、誰かと一緒に食べるものです。
一緒に料理をする
一緒に食卓を囲む
その時間の中で、子どもは思いやりや協力、そして感謝を自然と学びます。
食卓は、人と人をつなぐ場所です。
料理は「文化」を学ぶ入口
食には、文化があります。
日本には四季の食文化があり、地域ごとにさまざまな料理があります。また世界には、それぞれの地域の歴史や暮らしから生まれた多様な食文化があります。
料理を通して、子どもは自然・文化・世界を知ることができます。
料理は子どもの可能性を広げる
料理は考えること・挑戦すること・人と関わることを同時に体験できる活動です。
だからこそ、子どもの教育においてとても価値のある体験だと私は考えています。
料理は、ただ料理ができるようになるためのものではありません。料理を通して子どもが自分の人生を生きていく力を育てる。
それが、料理教育の可能性です。
こどもの台所の取り組み
こどもの台所では、料理を通して子どもが安心して挑戦できる環境を大切にしています。
料理の技術だけではなく、挑戦すること・自分で考えること・人と関わることを体験できる場所をつくっていきたいと考えています。
▶ こどもの台所について
